私は朝、目覚めて行動を始める前に
必ずやっている習慣があります。
かれこれ20年近く続けています。
それは。。。
1杯のお白湯を飲むことです。
人肌くらいの温度のお白湯。
ブルーボトルにお水を入れて
朝日のあたる窓際に常時置いています。
そのお水を沸かしてお白湯を作ります。
水道水ですが、口当たりが
まろやかになっている気がします。
山へ行くと、必ず湧き水を5リットルくらいの
大きいボトルに入れてきます。
純度が高い山の湧き水は
それはそれは甘くて美味しい。
水が甘いのです。。。ホントに。
今までは、健康のためにと思いながらも
何気にゴクリと飲んでいました。
でも、最近は毎朝、1杯のお白湯を飲むときに
ひとつの作法をするようにしました。
それは、両手でコップを包み込み
お白湯を飲めることに感謝すること。
今日一日、関わる出来事や人に思いを馳せること
家族に思いを馳せること。
5分間くらいでしょうか。。。
コップを両手で包み込む時間。
気力がじわじわと沸いてくる感覚を味わっています。
人の身体は体重の約60%が水分。
朝、目覚めて飲む水分は身体への
影響も大きいのではと思うのです。
丁寧な暮らしをしたいと思いつつも
毎日、ドタバタ劇を繰り返している私です。
せめて一日のスタート、朝に
健康のためにも
心の栄養のためにも
美味しいお白湯を大切に
飲むようにしようと思い立ったのです。
今朝もいつもの様にお白湯をいただきました。
ああ。。
それなのに。。
それなのに。。
いつの間にかバタバタと時間は過ぎ去ってゆく。
「侃々諤々」
反省しつつ。。。日は暮れました。
心がけても ついつい流されてしまいます。
でも、こうして気づくことができるのは
ゆっくりとお白湯をいただいていることも
影響している気がします。
明日の朝も美味しいお白湯を
両手で包み込み、いただこうと思います。
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