私の故郷は大自然のど真ん中。
大自然に「囲まれている」という表現では
生易しい感じがするのですね。
豊かな自然そのもの。
それしかない(笑)
いえいえ
すべては そこにあります。
それぞれに 与えられた生命を
精一杯に生きている。
真実そのものが
そこに息づいています。
心の底から愛する故郷なのです。
山深い所に広がっている森。
森では自然の厳しさの中
それぞれの生命が息づいています。
植物も
動物も
鉱物だってそこにあります。
厳しい過酷な自然の中を
生き抜いてきた巨木。
地域の移り変わりを
黙って静かに佇み
見守ってきた貫禄があります。
小さくて
誰にも見られることもなくても
誇らしく
健気に花を咲かせている草花たち。
純粋な姿そのもの。
その生きる姿を通して
私にいろいろなことを
語りかけてくれているように感じます。
森は「いのち」について大切なことを
私に教えてくれているように思います。
何時間でも 森の中の大好きな場所に
佇んで ずっとずっと 観察できます。
風とともに。。
野鳥とともに。。
もしかしたら
どこかで
動物も隠れて見ているかもしれません。
森の中で静かに佇んでいると
自分自身に与えられている生命の
大切さを考える機会となります。
厳しさに耐えること
巡り来る喜びを楽しむこと
身を任せること
根っこを張り巡らすこと
どっしりと構えておくこと
誰も見ていなくても
自分の命を咲き誇ること
愛おしい森の生き物たち。
写真と言葉で綴りたい。
森の中は 真実に溢れています。
だから どこを写しても美しいのですね。
目に飛び込んでくるもの
すべてが生命力にあふれ
光り輝いています。
美しい姿を写真に撮り
私の言葉を添えたいな。。。
そんなことを考えていましたら
ある作家さんの本と出会いました。
求めていた答えがここに。。。
「求めよ さらば 与えられん」かな。。。
この方です。
小寺卓矢さん。写真家。
絵本作りのワークショップもされています。
まさに 私の理想の姿。
なりたい姿そのもの。
目指している姿です。
小寺さんの森への愛情が本全体から
溢れ出ています。
写真から生きるエネルギーを感じます。
植物 森の息づかいが聞こえてくるようです。
そして 小寺さんの言葉がとても素敵。
優しい言葉にお人柄を感じます。
ページをめくる度にわくわくします。
私の感性と似ているように思います。
私 きっとこの方に会いに行くでしょう。。
森への愛情
生命力のとてつもないパワー
そして 楽しさ 優しさ
わくわく感を届けられる人に
私もなろうと。。。
そう思います。
今日も最後までお読みくださり
誠にありがとうございます。
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