神聖なる場所

昨日の続きです。

ここは 特別な場所。


このエリアに足を踏み入れた途端

空気が 

張り詰めているように

感じられます。


半端ない 透明感に

包まれています。

私は 特別な力は

何も備わっていません(笑)


ただ 感受性は強い方だと思います。

観察力 洞察力はあると思います。


何も特別な能力ではなくて

知りたい

感じたいという思いから

目を凝らし

心を開き

魂を研ぎ澄まし

感じようとします。


なので 生きづらさも

あるのかもしれません。


だからこそ 感じたことを

こうして 自分の言葉として

表現したくなるのですね。。


こちらは 特別な場所。

実は 子どもの頃の

遊び場です。


信仰深かった祖母に

山の神様がおいでる場所を

いくつか教えられて

「粗相のないようにしなさい」と

いつも言われていました。


こちらも その中のひとつ。

遊ぶ時には

ちゃんとお参りと

お断りをしてから遊んだものです。

故郷へ帰る時には

この場所の前の道路を通り

こちらのご神木のことも

気になっていたのです。


でも 何故か 

足が向かない。

不思議と。。。。

行きたいな~と思うのに

実際に 行こうとしない。


いつの間にか 数年が過ぎ

先月 ようやく 行きました。

行けたのです。。。。

その時のことも 前のブログに

投稿しています。

(続きはまた。。と書いて

 書けていなかったですね(謝))


今まで 行けない理由が 

何かあったのだと

足を踏み入れ

このご神木を見上げた時

痛感しました。


何故だか

声を出して 泣いていました(驚)


目の前のことに必死でした。

家族のために

自分にために

生活を安定させなければ。。。


そのためには

私自身がもっと

認められ 評価され

抜きんでていかなければ。。。

ここを何とか 

打破しなければ。。。

そうして結果を出さなければ

自分には価値がない。。と。


それは

家庭でも

職場でも

同じスタンスで 

いろいろなことと

闘っていたのですね。


〇〇しなければ ならない。。。という

ガチガチの思考です(笑)


絶えず 外側の意識

自分以外の

他人からの目ばかりに

囚われていたのです。


つまり

本当の自分を

生きていない。

ありのままの自分を

良しと認めていない。

そんな時間があまりにも

長く続いていたのです。


こちらのご神木を

見上げた時に

ふと感じて いつの間にか

涙が込みあがってきたのです。

先日も こちらに行きました。

ご一緒した方と 

話しているうちに

あ~ やっぱり そうだったんだな。。

ストンと腑に落ちました。

確信。


こうして 語り合え

分かち合えることが

とても心地良い。


一緒に行ってくださった方へ

感謝の気持ちも込みあがります。


誰でも彼でもは

話せないことがあります。

共感しあえる関係は宝です。


この場所。

このタイミング。

すべてに感謝です。



人からの評価や

認められることを

欲する自分の浅はかさ。


自分はこれで良いんだという

ありのままの自分を受け入れ

生きようとする

潔さ

覚悟


それを 今まで

曖昧にしていた。

自分の本質を

感じているのに

知らぬ振りをして

生きようとしていた。


もう 気づいているのなら

自分が思うように

生きていけば良いんだよ。。と。


自分にウソをついては

いけないよ。。と。


何も備わっていないのではなく

既に私らしさは有るのだよ。。と。


大切なことは 何かを知り

愛することこそ 尊いんだよ。。と。


透明なる心 魂で

生きようとしているか。。と・


透明感。

真実。

尊い愛。


そんなことを

こちらのご神木の姿を

見上げて 感じたのですね。


いろいろと語りながら 

しばらく こちらの場所に

佇んでいますと

すっと 空気感が

変化したように感じました。


ピーンと張りつめていた空気感。

サラサラと風が 吹き抜け

フワリとした感覚に包まれました。


最初の 緊張した空気感は消え

和らぎ 優しい空気感へ。。

透明感は ますます

際だっています。


「また いつでも ここへ

帰っておいで。。」


そんな言葉を 

語ってくれているような

どっしりと 

そびえ立つ ご神木。

特別な場所です。


実家で待っていた

父に このご神木の話しをすると

「ああ~ 山の神様のおいでる場所やね」

この言葉が返ってきました。

全く 現実的な父からも

この言葉を 聞き

改めて 驚き 

そして 確信した日でした。


また帰ろうと思います。


素晴らしい風景が

広がる故郷を

私の言葉で

表現していきますね。


一歩一歩ですが

がんばろうと思います。

自分のために。。。。。


そして

私の文章を読んで

何かを感じて

共感してくださり

小さな希望や光を見出し

元気になってくださる方が

ひとりでも いらしたら

それこそ 私にとって

幸せで 最高の人生になります。


私の祈り

私の生命

私の人生

書くことだと感じています。


まだまだ 大自然の風景は

続きます。

お楽しみいただけましたら

幸いです。


今日も最後までお読みくださり

誠にありがとうございます。

日々是好日、空を見上げて深呼吸

自然を愛し、何気ない日常に見出す喜び、幸せを文章にしたためたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。