原稿

今月は 

ある協会が行う合評会へ

参加することにしています。 

ジャンルは 児童文学です。

かれこれ6年前に 

親友である童話作家さんが

誘ってくれて 沖縄で行われた

合評会へ 初参加しました。

そうそうたる 

作家さんが一堂に集まっていました。


1泊2日の日程でしたが

全体会 講演会 分科会 懇親会と

それは それは

濃い内容で 素晴らしい時間でした。

著名な作家さんのお話は

まさに 魂から滲み出る言葉のシャワー。

これほどまでに

発する言葉に

エネルギーを感じたことは

ありませんでした。


私と童話作家の友人と

もうひとりの親友と3人で参加。

合評会ですので 

作品を提出しました。


その作品は

毎月 夜に3人が集まり

あれや これやと語り合い 

童話作家さんに

添削してもらいながら

3年かけて 

書き上げた作品でした。


集まっていたカフェも素敵でした。

海岸上にあるひっそりとした

隠れ家的なカフェ。

その店主は

予約の電話をすると 

お休みであっても

「あなたたちが来るのなら

開けておくから 使ってね」と

VIPなおもてなしをしてくださったのです。

懐かしい思い出です。


あの時間があって

あの仲間たちが

いたからこそ 

書けた作品でした。


ドキドキの分科会での合評会は

お褒めの言葉をたくさんいただき

感謝感激でした。

あんなに褒めていただいたことは

近年無かったものですから。。。

いや 産まれて初めてだったかも(笑)

それから 特に「書く」ことを 

強く意識し始めたのでした。


あれから

怒濤のように流れゆく時間。

作品をひとつも

書いていない。

確かに「書く」ことは

数年前に比べると

格段に機会も量も

増えています。

仕事の資料やレポート

研修講師でのパワーポイント資料

レジュメ資料

専門的に学び活動していることは

仲間たちと共著で

本になり出版もしました。

でも 私独自の作品 創作は

何ひとつ 完成していません。


励ましあった親友たちは

遠い島に暮らしています。

一人きりでは

何もできないワタシ。


昨年からいろいろなことを経験し

息苦しさを感じ 

このままで本当に良いのか?

自問自答を繰り返しました。

そして 行き着くのは

やっぱり「書く」ことでした。


文字を書く 

文章を書く

物語を書く

事実を書く

真実を書く


どうにかしなければ

どうにかしたい

このまま 流されたくない。


2年前

沖縄での合評会で

ご縁をいただいた

ノンフィクション作家さんから

お誘いのお手紙をいただきました。

全国的な合評会。

「作品を提出していなくても

良いから おいで。。。」

直ぐに「行きたい」と

思いました。


でも 当時は 

行きたくても

行きたくても

気持ち的にも

経済的にも

余裕がなくて

行けなかったのです。


あれから 2年。

ずっと抱えていた思いを

行動に移します。

飛び込みます。


作品は完成していませんが

(というか 書いていません(汗))

その場に 居合わせたい。

作家さんたちに会いに行こう。

全国にいる作家のたまごの

方々と交流しよう。。

良きご縁を求めよう。

そう決心して 

行くことにしました。


合評会ですので

参加者の作品を読んでから

参加します。

そして 作者を前に

それぞれの感想や批評を

述べ合うのです。

私はノンフィクション分科会に

参加します。

人数は少ないのですが

参加者の作品が 

郵送で届き始めています。


封を開けると

A4サイズの原稿に

思いの詰まった文章が

したためられています。


書き手の時間が

積み重ねられています。


手書きの手紙も

添えられています。


読むと胸がジーンとします。


書き手の

「思い」が

「時間」が

詰まった「原稿」です。

魂から溢れ出る言葉。

私も書こう。。

真実を

追い求めて

書こう。

私なりの

視点から 書く。


うわべだけの

バカ騒ぎに

混乱させられている場合では

ないですゾ。。。。

何を 大切にするのか。

自分の一番 

したいことを

もっと大切にしなければ

与えられた命を

粗末にしているのと同じだゾ。

目に見えるモノ コトだけに

囚われて

大切な輝くモノ コトを

見失わないように。。。


自分の感性を

信じて 行こう。

信じて 生きよう。

がんばれ!!

ワタシ!!


実り熟すまで

諦めるな!

楽しもう!ワタシ。。。


ひとりでも 大丈夫だよ。

いや

ひとりじゃ ないよ。

応援してくれている人は

そこに います。

ありがとうございます。

あなたさま。


今日も最後までお読みくださり

誠にありがとうございます。

日々是好日、空を見上げて深呼吸

自然を愛し、何気ない日常に見出す喜び、幸せを文章にしたためたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。