Tの文字のキーホルダーをポケットに入れて

今年の春は本当に待ち遠しかったですね。

4月に入り、満開になった桜の花を満喫できたことを喜んでいます。

見ているだけで幸せな気持ちにさせてくれる桜。

今年も桜の花を愛でられて「ありがとう」の気持ちが込みあがりました。

花びらが私の方を見てくれているよう。。

ほっこり、ぷっくり、ふんわり。。。


桜の花を楽しませてもらい、時は流れる。

今年の春は子どもの新しい門出。

入学やひとり暮らしの準備に一抹の寂しさを感じつつも

これからの成長への願い、喜び、楽しみが沸き上がります。


盛大な入学式は感動の嵐でした。

大きなパワー、エネルギーのシャワーを全身に浴びたような感覚。

その世界の一流の先生方。

学校長や総長のスピーチの熱量は半端なく高く

崇高なエネルギーを感じました。

子どもの入学式だが、私自身の原点回帰でもあるよう。。。

そして、時を経て、いろいろなことが繋がったのです。私の中で。。。

そう、点と点が線で結ばれたような気がしました。

特にとても感動した名誉学校長の湯川れい子先生の言葉を綴ります。

(私の記憶の限りですが・・・)

「Tの文字のキーホルダーを皆さんにプレゼントします。

Tのキーホルダーをポケットに入れて、これからの学校生活、人生を歩んでください。

学校を卒業するまでのプロセスの中で思い出してほしい。

楽しいのT。人生は一度しかない。だから楽しく生きる。

たくさんのT.

友だちのT.

いろいろなプロセスの中でたくさんの友だちをつくる。

とことんのT.

たえてみるのT.

今、自分の目の前のことにとことん、ぶつかってみる。とことん、やってみる。

そして、思うようにならないことがあっても、耐えてみる。

トゥモローのT.

そう、明日のT.

明日は必ず来ます。自分を信じてください。

自分の生きていきたい道を確信を持って

世界平和の使者として楽しく生きてほしい。

Tのキーホルダーをポケットに入れて、卒業までがんばってください。

そして、社会に出て、それぞれの職場の中でどう輝いていくか

目標を持って、生きてください。

自分の人生として、花ひらく人生としてください」


総長の言葉も感激。

「夢を目標にすること。

目標を明確に決めること。ゴールを目指す。

そして、楽しい日々であるように。

喜びの毎日であるように、がんばっていきましょう。

無駄な時間はありません。時間を大切に。。」

私は涙が溢れてきました。


幾つもの困難を乗り越えて、自分の信じた道を

諦めずに歩んで来られた方々だからこその言葉の深さと重み。

人間とは、なんと素晴らしいのだろうと。。。。。

私も遅くはない。

心新たにがんばろうと身が引き締まった瞬間でもありました。


そして、卒業生で活躍中のアーティストのステージ。

ここでも感極まる思い。

子どもが小さい頃、一緒に楽しく見ていたドラマに出演していた方です。

その頃から素晴らしい演技をされる方だなと密かにファンに。

そして、この日。ご本人に会えるという

なんと素晴らしいご縁に感激ひとしおでした。

パワフルで素敵なステージに魅了。

時を経て、こんなにも大きな喜び、楽しみが巡ってきたことへの感謝。

生きていることへの感謝。

親子で経験できたことへの感謝。

ありがとう、ありがとう!いっぱいの1日でした。

これから始まる子どもの一歩、一歩を応援です。

私はいつだって子どもたちの応援隊長です。


式典が終わって、隣に座っていらした保護者の方に会釈。

感激でしたね~と言葉を交わす楽しさ。

素晴らしい時間をご一緒できたこと、子を思う親の気持ちを

話し、味わいながら会場を後にしたのでした。

もう何十年も前のこと。

私も入学した学校で超一流の演出家によるステージを観賞したことがあります。

授業もそうでした。

妥協しない姿勢。

最高の舞台を演出するために注ぐエネルギーは印象的でした。

当時は貴重な経験をしていたことも理解できず、ただただ、自分の感性の無さに

途方に暮れ、結局は挫折した苦い経験があります。


今となってみれば、感性が無かったのではなく、磨く手前だったのです。

ずっと続けていれば、磨かれて、磨かれて、自分らしく輝く日が来たのだと思います。

でも、そんな苦い経験、失敗した経験があるからこそ、

子どもに伝えることができるのだとこの日、改めて感じました。

四半世紀以上の時は流れましたが、何事も無駄はないのだと。。。


私も遅くはない。今が大事。

子どもと共に、自分を磨き、生きていきたい。

Tの文字のキーホルダーをポケットに入れて。。。。

夢を目標に、目標を明確に。

とことん、たえてみる。。。

今、この時かもしれない。。

自分の人生として、花ひらく人生にしていく。

明日は必ず来ます。