創作の原点は自分の中にある

楽しみにしていた講座を受講するために

京都まで レッツゴー!


久々に朝一の高速バス。

わくわくしながら乗りました。


何の講座かと言いますと

某大学の一日体験入学講座です。

文芸について「文章を書く」内容で

3時間で2部、構成されていました。

1コマ目は「小説実作のためのワークショップ」


60分間という非常にタイトなスケジュールでしたが

ワークシートを使い、自分が書きたいと思う

小説創作ネタを出し、あらすじまで書きました。


手書きですので、殴り書きの様な書き方でしたが

とても面白かったですね。


希望者は担当の先生に読んでもらい

添削まで(感想・アドバイス)していただきました。

もちろん、私も提出してアドバイスを書いてもらいました。

先生が嬉しい感想を書いてくださり

俄然、創作意欲は上昇しています。


2コマ目はライターの近藤雄生さんの講義。

自己予習として この本を読みました。

近藤さんは大学院を

卒業後、結婚してからご夫婦で

約5年半、世界を旅しながら生活してきた方です。


講義でも いろいろなエピソードを

話してくださり、とても面白く興味深かった。

温厚なお人柄で「思い」を伝えたいという

情熱を感じる方でした。


今回、紀行文とは。。

旅を書くとは。。。

というテーマで講義してくださり

実に分かりやすく引き込まれた内容でした。


私自身、何度も附に落ちることばがありました。


「言葉」

「表現」

「文章を書くということ」

再認識でき、さらに進もうと。。。

担当の先生も近藤さんも仰っていたことは

「文章(小説であれ、エッセイであれ。。)を

書くと言うことは、自分と向き合うこと」

「原点は自分の中にある」

「自分の体験があって

 自分の作品が生まれる」

「人生は有限である」


今の私にビンビンと響くことばのオンパレード。

水を得た魚のように心も感性も

活き活きしてくるのを実感しました。


全体説明会の際に担当の先生が

「今日、帰られる時に

ご自身の見る世界が

変わって見える体験となりますように」と

言っていたが、その通りでした。


知識ではなく 独自の視点を持つこと。

学びの場は「日常」にあるということ。


そして、京都がますます気になっていることも

感じながら帰路へついたのです。


充実した一日体験講座でした。

日々是好日、空を見上げて深呼吸

自然を愛し、何気ない日常に見出す喜び、幸せを文章にしたためたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。