人生で一番喜びに包まれた日。
先日のブログでも書きました。
今日もその日。
今日は次男の誕生日です。
2人の息子の母親となった記念日。
会話も光景も鮮明に覚えています。
次男は当時、暮らしていた地域の
助産院で出産しました。
親子2代で営まれていて、お母様は何千人もの
妊婦さんと赤ちゃんをお世話された方で有名でした。
娘さんが私の先生でしたが
作家、脚本家、演出家も兼ねておられる多才な
スーパーウーマン。
出産予定日は4日だったのです。
先生は「私が帰ってくるまで大丈夫よね」と言い
越中おわら風の盆へ取材に行かれたのです。
8月31日に。。。やや心配でしたが。。。。
ところが、1日の夜から気配がしてきたのです。。
これは。。と思い、夜中に助産院へ。。
お母様が待機してくださって、お仲間の先生も
呼び出してくださって。。
2日の明け方に無事、産まれたのです。
2歳になったばかりの長男も
一緒に助産院へ行っていたので
私の苦しむ姿を見て
「お母さんが痛がっている~」と大泣きをしたそうです。
今となれば笑い話ですね。
翌日、帰って来られた先生。
「待っていてね~って言ったのに~^^」とひとこと。
「いや~ 先生、待っていられませんでした~^^」
それから1週間、我が家にいるみたいに
愛情たっぷり注いでくださり
手厚くお世話をしてくださいました。
なんと、その先生は現在
ある市政のリーダーになられています。
ビックリです。ご活躍の様子に嬉しく誇りに思います。
次男も元気に自分が選んだ道でがんばっています。
手に職をつけるために何年も地道に。。
彼は兄弟の中で、今まで一番苦労をしたかもしれません。
でも、持ち前の朗らかさ、明るさで
乗り越えてくれました。
彼が小学1年生の頃だったと思います。
卒業式に飾ったお花を学校の水道に置いていました。
そのお花で小さなブーケを何個も作って
持てきてくれたのです。
当時、私はその学校に勤務しており、そのブーケを
手渡されて、ビックリしたと同時に感動しました。
先生の人数分、ブーケを作っていて
すべてバランスが良いのです。配色も長さも。。
誰かに教わったこともないのに。。。
親バカをお許しくださいませ。。。
彼がお腹にいる時はある集会で近所の人たちと
催しモノに出ることになったのです。
寸劇をすることに決まり、役割分担をしました。
私はもの作りが割と好きだったので
小道具係となり、舞台美術的な担当を
させていただきました。
物語に合わせた小道具や舞台背景も作り
素人ながら、あれこれ考えて作ることはとても楽しかったです。
そんな妊婦時期を過ごしたことが
影響しているかどうかわかりませんが、
次男はとにかくもの作りが大好き。
好きなものを作っている時の集中力は半端ない。
何だか不思議なことだな~と思います。
先ほど、お祝いのメッセージを送りましたら
明日は国家試験を受験するために
勉強中だとか。。。。
電話は明日、試験が終わってからにします。
がんばれっ~!!
母はいつでも どこでも
あなたの応援隊長です。
0コメント