本のこと『続ぼくを探しに ビッグ・オーとの出会い』シェル・シルヴァスタイン著

オンツツジの鮮明な朱色が目に眩しい。

ツツジは目の高さより下に見る花と思っていたが

オンツツジは背丈よりずっと上に咲いている。

太陽の光に輝く新緑とのコントラストがとても華やかな印象。

昨日のブログで紹介した『ぼくを探しに』の続編。

『続ぼくを探しに ビッグ・オーとの出会い』

この本も兄が「もっと本を読め!」と言って

渡してくれた本だ。そう2冊とも。。。。。。

よほど、私には長編ものを読む力はないだろうと思ったのかどうか。。。

シンプルな言葉でメッセージ性の強い本を選んでくれた。(と思う)

「ビッグ・オー」何ともスゴイ響きを感じた。

そんな人 居るのかしら。。。。。

そんな人に出会えるのかしら。。。。

そう思いながら、ページをめくった。

丸い姿ではなくて 三角の姿が「ぼく」

かけら が「ぼく」なのだ。

かけらを受け入れてくれる人を探す。

うまく転がれるように かけらが入る器を持った人を探す。

でも なかなかぴったりな人に出会えない。


ある時、大きなまあるい姿をしたビッグ・オーと出会う。

なにやら今までの人とは違う感じがする。

一緒に転がってほしいと言うが ビッグ・オーは

それはできないと言う。

かけら一人で転がってみては。。と言われた。

「尖っているから、できない」とかけら。

「やってみたことはあるの?」とビッグ・オー。

「角はとれて丸くなるものさ」とビッグ・オーは言って先に進んだ。

またいつか会えるかもしれないね・・と言い残して。。。


いつしか、かけらは自分で転がりはじめる。

三角の姿だからうまく転がれない。

そのうち角が取れてくる。

七転び八起き。

ポコンポコンとした進みが コロンコロンと軽やかに進み出す。

丸い姿になってきた。でも 行き先もわからない。

でも いいや~。

自分で転がっているんだと喜び勇む。

いつしか隣に自分より大きな丸いビッグ・オーが並んで軽やかに歩んでいる。

尖っていた私。自分の姿を重ねて、何度も繰り返し読んだ。


兄の友だちは誰もが私を自分の妹のように可愛がってくれた。

決まり文句は「〇〇ちゃん ビッグ・オーと出会ったかい?」

「未だ 会えていないよ~」と気のない返事をする私。


あれから四半世紀過ぎた今。

はてさて ビッグ・オーは誰かしら。。。。。。

会えたのかしら。

そう思える人と出会ったように感じたけれど いつの間にか

先に先に 進んで遙か彼方へ行ったような気がする。

いやいや、それは幻だったのかも。。。よ。

これから出会えるのかもしれない。。。よ。(希望!)


もしかしたら 今まさに それぞれの道で進んでいる縁のある人たちが

ビッグ・オーかも。。。ね。

異性、同性と関係なく、高め合える関係性を創れる縁のある人たち。

ビッグ・オーの存在は ひとりだけではなく

いろいろな人たち いろいろなスタイルがあるのかも。。。。ね。

今の時代。


不器用でも ゆっくりでも コロンコロンと自分で前に進む。

いつしか 角もとれて(未だ尖っているのかという(笑))まん丸になるだろう。

この本も再読して 新しい自分を発見しようと思う。


今日も「ありがとう!ありがとう!」いっぱいの1日でした。

明日も感謝いっぱいの日でありますように。。。。。。